今回からは、下落局面における
チャートのみるべきポイントを
見ていきましょう。
下記のチャートは
丸三証券(8613)
日足チャートです。
<ポイント1>
株価が三角保合を形成しています。
<ポイント2>
高値同士を結んだライン
上値の抵抗線を越えることができない
<ポイント3>
トレンドラインを割り込み
しかも、5日線が20 日線を
越えようとして越えることができない・・・
・上値の抵抗線を越えることができない
・トレンドラインを割った
・”逆N字型”が出ている
以上のことより
株価は下落すると予測できます。
この辺りの基本的な見方は
着実に身につけておいてください。
また、買いの条件が揃っているにも関わらず
下落した場面も考察しましょう。
以下のチャートは
有沢製作所(5208)
日足チャートになります。
<ポイント1>
株価がトレンドラインを突破している
<ポイント2>
ダブル底のパターンを形成している
<ポイント3>
陰線が多く、株価が移動平均線を
割っています。
このような状況の株を保有していたら
つまり、ダブル底を形成した
前の安値を割ったら
躊躇することなく”損切り”をしましょう。
いくつかの買いの条件が揃っていても
移動平均線がデッドクロスになったら
買うべきではありません。
自分の描いたシナリオが
・シナリオどおりなのか?
・判断未確認中なのか?
・狂ったのか?
その都度、確認しましょう。
基本中の基本ですね。
ここで学んだことを、
リアルトレードで使えるようになりたい方は