【株式投資の勉強法】投資家心理を考える

今回は、2つのチャートパターンを
とりあげます。

”三角保合”と”離れ小島”になりますが
どちらも、単に形を覚えるだけであれば簡単です。

ココは、一歩踏み込んで

5日前、20日前・・・

それぞれ売り買いしたトレーダーの心境になって
一本一本のローソク足を見てみましょう。

下手だった頃の自分なら
どういう対応をするか?
その逆の対応ができるようになりましょう。

まずは、”三角保合”から

株価が高値水準で停滞を続けるものの
徐々に下値を切り上げてきて
その後、大きく上昇するパターンです。

株価が大きく動くときは
上に行く時も、下に行く時も
株価の動きは小さくなります。

それは売り方と買い方の双方の力が
拮抗してくるからです。

言い換えると
「変化に備えてエネルギーが溜まっている」
そんな状態です。

上昇の三角保合の場合は
下から徐々に株価の下値が切り上がっていきます。
もちろん、下落の場合はその逆になります。

株価が上昇する過程で、
上値の抵抗ラインにぶつかります。

しかし中々、その上値を抜けない・・・
その上値を抜けたときに大幅上昇となります。

その場合、上値抵抗線が強ければ強いほどよく
下値が切り上がってくるのが良い形です。

実際のチャートは以下になります。

「離小島」とは下落局面で
株価が切り返すチャートパターンです。

株価が反転するキッカケとなる形なので
チャートは短期である「日足」を使います。

その「離小島」の中でも
特に手堅い形をご紹介します。

・5日線・20日線ともに下向きで
右肩下がりである。

・窓開けして下放れ、
上下に髭のある陽線になっている

・翌日も、窓開けする 
下落していた株価が
前日の安値を下回って寄り付き
前日の終値よりも安く引け
かつ陽線になるのです。

これは売り物が枯れた後
一旦反転する「底を打った状態」
と考えて良さそうです。

ちなみに、上下の髭は
少しあった方がいいのですが
極端に長いもの好ましくないです・・・

実際のチャートを挙げるので
ご確認ください。

ここで学んだことを、
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