株のトレードをすれば、
インターネットの画面上で
自分の売買結果を
リアルタイムで見ることができます。
ここで、売買の結果だけを眺めて
一喜一憂してませんか?
売買結果だけを眺めても
トレード技術の向上という観点からすれば
全く意味はありません。
大事なことは、エントリーするに至った
「自分の思考」を検証することです。
その時のチャートをダウンロードして
1・いつエントリーしたか?
2・どういう理由でエントリーしたか?
3・その時の”心境”は?
4・いつ手仕舞いしかた?
5・なぜ手仕舞いしたのか?
6・その時の”心境”は?
7・次のトレードに何を活かすのか?
これら7つの項目を見つめ直すこと。
特に3・6の”心境”が大事です。
トレードの勝ち負けは
単なるチャートパターンよりも
売り買いをする時に抱いた
”恐れ”や”強欲”が原因で間違ってしまった・・・
ということが、多いのです。
株トレードで勝つために
”心境”の振り返りは、重要です。
株トレードで本気で勝ちたいと
思っていない人たちは
自分の成功した理由、失敗した理由を
チャートの形だけに求めて
その時、自分が抱いた”心境”を振り返ることをしないのです。
株トレードで、是が非でも勝ちたいのなら
「勝てた理由」」と「負けた理由」を
自分で考えなければなりません。
「何故、損したのか?」
損した時に、チャートの形が悪かった・・・だけでなく
自分はどういう状況にあったか?
このことを検証をするようにしましょう。
負けた理由を”チャートパターンだけ”に
求めていたら、一生、勝てません・・・
自分の”心境”を振り返る。
そうして株トレードを学び続け
自分の感情のコントロールを向上させていけば
必ず勝てるようになります。
遠周りなようで
それが成功への近道なのです。
と、前置きが長くなりましたが
今回、ご案内したいパターンは
株価が低迷している時に
突如現れる反転の形「2本同時抜き」です。
ポイントを以下にあげます。
その「2本同時抜き」が出る前の状態で
5日線よりも20 日線が上にあること、
また、株価は2本の移動平均線よりも
下にあることになります。
そして、「2本同時抜き」の足は
始値が5日線より下で始まって
終値が、20 日線よりも上で終わります。
また、その時の2本の移動平均線の向きは
横ばいに近いことが理想的な形になります。
ちなみに、「2本同時抜き」の足が
上髭が長すぎたり下髭が長いものは
失敗する確率が高くなります。
下記に参考チャートを
ご覧いただきますが
相場が停滞しているときに
突如現れるのが「2本同時抜き」です。
日頃から、相場が退屈な時でも
チャートを眺めておく必要がありますね。
もちろん100%はありません。
ご自身の目で、いろんな場面で
この「2本同時抜き」を確認し
成功確率と失敗確率を把握してからエントリーしましょう。
自分の感情をコントロールしつつ
トレードに臨むことをお忘れなく・・・
ここで学んだことを、
リアルトレードで使えるようになりたい方は
21日間 株価チャート習得プログラム