ああなったら、こうする。
そう決めてエントリーしたものの
いざ株価が下がってしまうと
損切りが出来ない・・・
そんな株トレーダーが
如何に多いことか?
負けが続いてお金を失い
「これ以上、損出来ない」
と思ったトレーダーは
エントリー前に決めた損切りポイントを
いとも簡単に破ってしまうのです。
その挙句、損金が莫大に膨らんで
いてもたっても居られなくなったときに
損切りする羽目になり破産するのです。
素人トレーダーに
ありがちな光景です。
素人トレーダーでも
プロトレーダーと同じくらい
勝てることも少なくありません。
たったの1週間なら、
プロを上回る素人トレーダーも
何人かはいると思います。
しかし、
1ヶ月、3ヶ月、半年、一年・・・と
長い期間を見てみると
素人トレーダーとプロトレーダーの儲けの差は
莫大なものになっています。
その素人とプロトレーダーの差は
何だとおもいますか?
それは・・・
負けた時の金額です。
プロトレーダーは、
どんな株式市場であっても
損失を少なくすることができます。
プロトレーダーは素人トレーダーと違って
損金が圧倒的に少ないのです。
株式市場は、
大衆の感情が反映したものです。
大多数の大衆投資家が
大怪我をして困っている時に
少数のプロトレーダーは
かすり傷を簡単に手当てしているのです。
負けた時の金額を如何に少なくするか?
それこそが
素人トレーダーを脱する秘訣になります。
最後に、
最高のトレードは
自分が最も恐れるトレードである。
恐れる気持ちが強いほど、
そのトレードは勝ちになる可能性が高くなる。
勝ち組トレーダーは
損切り注文をおくことで、
他の誰もが見送ってしまうようなトレードを
モノにして儲けている
という現実を知りましょう。
安っぽい情報を見聞きして
自信を持ってエントリーしている場面は
負けるべくして負けている場面なのです。
もう耳にタコですね・・・