淡々と続ける

株を一旦、保持すれば
分刻みで損得が揺れ動きます。

それこそ”株”
楽しくも苦しくもあります。

競馬やパチンコにも当てはまることですが
賭け事って楽しいもので
金額の大小はともかく
儲かった損したというスリルを求めて
多くの人間が賭け事にのめり込んでいくのです。

そんな僕も若い頃は

”勝ったときは大喜び”
”負けたときは悔しがり”

喜怒哀楽を全面的に出して
株式市場と相対していました。

その喜怒哀楽を剥き出しにすることが
株をやっていてカッコイイと思っていました。

しかし、大きく負けた時に
儲かっている投資家の共通点を探してみました。

その共通点とは
長い間、儲かっている投資家というのは
至って「モノ静か」で「冷静」な人でした。

一見すると、
株とは無縁の人に思えるのです。

そんな彼曰く、

余計な気持ちは投資判断を狂わせるだけだ

とのこと。

買って、売るだけ。
あるいは売って、買うだけ。

儲かるときもあれば損するときもある。

・上がると思えば買う
・下がると思えな売る

すべての投資判断に
一切の迷いはないとのこと。

それに対して多くの投資家が
如何にその時の感情に流されて
売買をしているか。

それは、競馬やギャンブルと同様に
スリルを求めているだけなのかもしれません。

自分の中の喜怒哀楽を封印すれば
必要のない売買を大幅に減らすことができるのです。

株で儲けたいのなら、
決してスリルを求めないでください。

淡々と売買を続けてください。

得した!
損した!

あなたは、その時の心境が
顔に出てしまい
身近にいる人にバレてませんか?

もちろん
儲かった自慢をしている人は論外です・・・

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