【株式投資で失敗しないために】攻めより、守り

攻撃は最大の防御なり!

という”勝負の世界”でよく使われる
格言めいた言葉があります。

あなたは、
攻める事と守る事、
どちらが大事だと考えていますか?

やはり、どんどん攻める。
という前向きな気持ちが
人が生きて行く上では
欠かせないかもしれません。

しかし、株式市場の世界では
「攻め」よりも
大事なのは「守り」です。

当たり前のことですが、私たちは
不確実なマーケットと戦っています。

投資資金をゼロにしてしまったのでは
戦うことはできません。

一発の商いで、
大きく儲ければいいのですが
そんなことが
頻繁に起こるはずもありません。

そうであるからこそ、
株式トレードという世界で
生き残るためには
投資資金を急減させない。

要するに「大負けをしない」ということが
大変重要になります。

よくある失敗するトレーダーの一例として
株式投資を10万から始めたものが
1年間で100万円になった。

これ自体は素晴らしい投資成果ですね。

しかし、常に信用取引の枠をギリギリまで使い
攻めて攻めて攻めまくっていたのです。

そんな資金枠いっぱいの株式投資が
永遠に続くことはありません。

投資資産が100万円を超えて
”有頂天”になった時に相場は逆行し、
たった3日で30万円の損
その後の1週間で更に30万円の損
そうして最後には、
マーケットから退場を
余儀なくさせられることになった。

このように、初心者が株を始め
たまたま相場の流れに乗って
大儲けしてしまうと、

最後に、悲惨な結果になることが
多いのです。

もし、あなたがエントリーする前に
「攻める事しか考えていない」
「守ことは頭にない」
というのであれば
今すぐにでも考えを改めてください。

プロは、大負けを最も嫌います。
守ることを最優先に考えています。

だから僕が教える際には
儲かったパターンの練習だけでなく
損した時の練習も重視しているのです。

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