含み損を抱えている時って
気分悪いですよね。
誰だってそうです。
その含み損は、
ボディブローのように
少しずつ投資家に効いています。
その痛みに耐えれなくった時に
投資家は一発逆転の大儲けを狙います。
「どうにでもなってしまえ!」と・・・
僕の知り合いで、
株式投資家だった人がいました。
その人は損切りできない
典型的な素人でした。
買った株が下がっても
損切ることなく、
次々に買い下がり
ナンピンを繰り返していました。
その方法で、初めは
なんとかなっていました。
その知り合いが、
ある銘柄を買って後すぐに
1割下落
2割下落
3割下落・・・
少しずつ買い下がっていました。
ここまでは、仕方がないとして
3割下がってから先は、
毎日、株価を見ることも
無くなっていました。
株価が半値になった時に
彼は気が狂ったように
残りの信用取引の枠を
その株につぎ込みました。
結局、そのナンピンも失敗し
ポジションを全て
たたむことになりました。
今は、どうしているのかは???
わかりません。
相場は基本的に
厳しいものです。
その事実を
受け入れなくてはなりません。
自暴自棄になってはいけません。
ポジションは余裕を持って
トレードを行い
感情的になるのではなく
常に株式マーケットを
客観的に分析し
冷静な投資判断をするように
心がけてください。
<特典音声>
兼業トレーダーで勝っていた人が、
専業になった途端に負けてしまう理由
この内容をお届けさせていただきます。
兼業トレーダーと専業トレーダーの壁は
思ったより大きいものです。
このことに通じる考え方として
今後、トレードする金額を増やすタイミングも
よくよく考えなければなりません。
巷の先生方の中には
100株で出来たことは1000株で出来る
1000株で出来たことは10000株で出来る。
なので一度、株で勝てるようになれば
簡単に1億円まで到達出来る
なんて戯言を言いますが
株トレードは、そんなに甘くはいきません。
100株で出来たことが
1000株では出来ない
なんてことは
普通に起こりえるのです。
兼業トレーダーから
専業トレーダーになるのは慎重に
トレード金額を増やして行くのも
慎重に行ってください。
専業か兼業か?
株って、夢がありますよね。