【株式投資の勉強法】騙しに強くなる

1枚目。

Screenshot

此処では、
チャートやローソク足の形よりも
投資家心理を考える練習をしましょう。

まず、最初の方で
小さい足でローソク足が
並んでいる場面があります。

5日間も同じ位置にいると
動きたくてウズウズしますね。

ここは抜けた方に
寄り付きエントリー。

勝手な推測ですが
窓を開けて、そのまま上昇したので
何かニュースが出たのかもしれません。

その後からは
底値近辺で買えなかった人の気持ちになって
株価を見守りましょう。

小さい足で少しずつ上昇している間は
買いたい人は様子見・・・

”あらら、まあしょうがない・・・”

高いと思って売り建てた人が
ジワジワと困っている様子?

2300円の前の高値を超え
長い陽線になったときに

”やばい、これは買い戻さなきゃ!?”

と慌てて買い戻し。

典型的な上昇相場の一幕です。

その逆の行動を取れるようになりましょう。

最後に”出来高”も参考すると良いですね。

このチャートには
あえて出来高は掲載してませんが
出来高と照らし合わせると
より投資家心理が見えてくると思います。

2枚目。

Screenshot

このチャートの最初の方に、
株価が大きく乱高下しています。

窓あけが多い・・

気持ちが揺り動かされます。

ここで焦って
エントリーしてはいけません。

素人は、動きが大きいと
チャンスに見えてしまいますが
変動が大きい時にエントリーすると
その後、結果的に小さな動きに戻り
大きく損するか?
儲かっても、大して儲かりません。

株価の変動がが大人しくなるまで
言い換えるとエネルギーが溜まるまで待ちましょう。

さて、今回は
大きな下落を想定したエントリーを考えましたが
結果的に、そうはなりませんでした。

この後、株価の流れが大事です。
高値、安値の切り上げ、切り下げを
丁寧に見守るようにしましょう。

3枚目、先ほどの続きです。

Screenshot

大幅下落を想定したものの
その後、安値を切り上げて推移しました。

しかし、高値は切り上がらず
揃った状態になりました。

高値安値の幅が徐々に狭まり
最終的には下に抜けました。

この地点で3本の移動平均線を
全て下回りました。

5日線、20日線、60日線
1週間、1ヶ月、3ヶ月ペースで
トレードをしている人の買いの平均値を
一気に下回ったのです。

気分悪くなった人が多くなった
これ以上、下がってほしくない・・・
そう考える人が多くなったということです。

その後は、ご覧の通りです。


真っ新なチャート上に
オレンジ色のトレンドラインは
イメージ出来ましたか?

また、

ここは騙しにあってそうだな!?と思える部分も
気にかけておきましょう。

日頃、そうやって株価を見ることで
騙しに強くなります。

頑張りましょう。

ここで学んだことを、
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