今回は、トレンドラインと
移動平均線のゴールデンクロスを
併せて確認していきます。
この2つに注目しながら
チャートを見てみましょう。
以下は、住友金属鉱山(5713)
日足チャートです。
<ポイント1>
パッと、このチャートを見て
オレンジ色のトレンドラインが
頭に浮かびましたか?
株価がもみ合いつつも
上下の振れ幅が徐々に狭くなり
エネルギーが溜まっていることが
わかります。
<ポイント2>
移動平均線がゴールデンクロスに
なっています。
※念のため、ゴールデンクロスとは
5日移動平均線が20日移動平均線を
下から上に抜いた状態のことです。
窓を開けて上昇した後に
コマ足が数個続いており
投資家も気迷っていることが
伺えます。
短期的にも中期的にも
かなりのエネルギーが溜まっていると
考えられます。
その後、大幅上昇となりました。
・株価の収束
・ゴールデンクロス
・コマ足続き
見る人が見れば手堅いポイントですね。
見えなかった人は、僕のブログを
3回ずつ見回してください。
もう一つご覧ください。
下記のチャートは
東京急行(9005)の
日足チャートです。
みるべきポイントを
確認しておきましょう。
<ポイント1>
トレンドラインに沿って
株価が下落しています。
<ポイント2>
見事な三段底の形になっています。
三段底は、真ん中の最安値の両脇に
安値が並ぶパターンです。
間にある2つの高値を結んだ線を
突破したら買いのサインになります。
<ポイント3>
5日移動平均線が下から上へ
20 日移動平均線を抜けており
ゴールデンクロスが出現。
その2本の上にローソク足があるので
上昇しました。
三段底とゴールデンクロスの組み合わせで
上昇しました。
このような局面で、躊躇することなく
買いエントリーできますか?
躊躇なく出来るかどうかが
ポイントです。
躊躇なくエントリーするには
先に負けた時の金額を決めておくことです。
チャートだけでは勝てませんが
チャートがないと勝てません。