「押しが浅い」
何度かお話しさせていただているように
上昇幅に対して押し(下落幅)が浅い方が
その後、上昇する可能性が高いのです。
初心者は、どうしても
大きく下がった方が安全だと考える傾向にあります。
その方が安く買えることになるからです。
しかし、押しが深すぎると
それを跳ね返し、元値以上になるのが大変です。
浅く下げ止まってすぐに上昇に転じたものが
その後もドンドンと上昇していく・・・・
というパターンになるのです。
では、具体的にどのくらいの下げなら
買っていい形なのか?
僕が考えるに、それは三分の一押し。
つまり、上昇後の下落幅が三分の一まで。
ローソク足チャートが形成するN字型の中で
仮に下記のうように仮定すると
1:陽線始値
2:高値
3:安値
2から3への押し幅を
1から2への上昇幅で割った数字が
三分の一以内であればOKといいうことです。
この押しの浅いN字型は
日足、週足のどちらにでも使えます。
また押し幅は三分の一に限らず
押しが浅ければ浅いほど
上昇する可能性が高いのです。
先ずは、この基本となるN字型を
しっかりと頭の中に叩き込んでください。
押しの浅いN字型。
論より証拠。
下図に綺麗なN字型を例を二つ紹介します。
勝てるチャートの形を頭に叩き込んでください。
次に「押しが浅い」N字型の変形バージョンを
見ていきましょう。
上記に、ご紹介したような
ハッキリとしたN字型になるのではなく
1の安値から2の高値まで来た後
緩やかなカーブを描いて元の高値まで戻ってくる
そういうパターンです。
そう頻繁に見受けられるものではないのですが
それだけに見つけたら儲けものです。
この形をキッチリと押さえて攻略しましょう。
以下の2つのチャートは、
N字型の変形「なだらかな押し目」パターンです。
ここで大事なことは、
ローソク足の並びが、何となく
「なだらかな曲線を描いて戻ってきた」
そういう風に、チャートが見えることです。
超重要:上昇後、押しが浅い
まずは勝てるチャートを何度も見ること。
ここで学んだことを、
リアルトレードで使えるようになりたい方は
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