今回も、”窓開け”チャートについて
確認しましょう。
前回、上昇中に大きく下がらずに
コマなどの小さな足が続いた場合は
翌日、窓を開けて寄り付けば
その後、上昇する可能性が高いとお伝えしました。
・大きく押さない(下げない)
・値段が詰まる(株価が動かない)
この2つは非常に重要です。
この際に、頭に叩き込んでおいてください。
さて、今回はそれに付随して
”売値目標の設定”の仕方も
確認しておきましょう。
以下のチャートは
アシックス(7936)
日足チャートです。
<ポイント1>
大きく窓あけして上昇した後に
陽線が頻出しているので
上に開けた窓と同じ方向に
株価が上昇すると予測できます。
<ポイント2>
株価の最安値と大きな窓あけまでの距離
大きな窓あけから最高値までの距離は
等しくなることが多いので
その辺りを目標売り価格にする。
これは、水平線を引く際に
基本的なチャートの見方です。
株価が必ず”そうなる”とは限りませんが
売値目標の設定の仕方の一つとして
覚えておきましょう。
大きな窓をあけた時に
出来高が急増していれば
尚更、上昇が固いと考えられます。
ここで学んだことを、
リアルトレードで使えるようになりたい方は