株価の流れがどうなっているのか知るためにも
「トレンドライン」や「水平線」は大事です。
株価を完全に予測することは
不可能ですが
練習することによって
ある程度の予測はできるようになります。
仮に予想が外れたとしても
株価が永遠に上がり続けるとか
永遠に下がり続けることもないので
落ち込む必要は全くありません。
では、実際に
「トレンドライン」や
「前の高値・安値」に
線を引いていきましょう。
引き方によっては
何本も引けるとがありますが
キレイな線を引こうとするのではなく
何本か引いてみて
「ゾーン」として捉えるといいです。
チャートを見たら
必ずトレンドラインが引けないか?
前の高値、前の安値は結べないか?
チェックする習慣をつけましょう。
以下に、ポイントをまとめてみました。
基本的なことですが
今一度、ご確認ください。
実際にトレードする時になると
意外にも見落としてることが多いのです。
<ポイント1>
株価がトレンドラインの下限を
割ってきています。
このような場合、
しばらくの期間
株価が下降する傾向にあります。
よって、もし株を持っていれば
ここで損切りしなければ
大損になる可能性が高くなります。
トレンドラインを割った地点で
損切りをしましょう。
<ポイント2>
株価が「同じ安値圏」で4回も
押し戻されています。
ということは
この安値圏は強く効いている
ということです。
トレンドラインや前の安値・高音は
株価の先の予測にも
十分に役に立ちます。
基本的なことなので
押さえておきましょうね。
また、移動平均線とローソク足を
含めたポイントについても解説します。
<ポイント1>
株価が「前の安値」で踏みとどまった後
5日線の上に陽線が出ています。
これは株価が反転するサインです。
また、5日線と20 日線の乖離が
大きくなっています。
こんな時は、株価が一度上に
引き戻されますね。
<ポイント2>
高値と高値を結んだトレンドライン近辺で
大きな陰線が出ています。
しかも5日線を下回っています。
トレンドラインは突破できなさそうです。
<ポイント3>
株価がトレンドラインを上に抜け
3本の移動平均線の上にあります。
陽線も多く、株価上昇の可能性が
高まっています。
以上のような点に気がつけばOKです。
株価にエントリーする前に
一度、冷静になって
線を引くようにしましょう。
ここで学んだことを、リアルトレードで使えるようになりたい方は