1枚目です。
今回は、緑の20日線に陰線でタッチし
その後も、下落が続いた場面が
三回も連続して起こりました。
此処で、机上の空論?
”20日線に陰線でタッチしたら売り”
というのは簡単ですが
結構、動揺する場面です。
なぜなら、下落傾向の中
いきなり株価が大幅高で
寄り付いてスタートしているからです。
此処で、1つだけセオリーがあります。
それは、
株価の流れと反対方向に窓を開けたら、
その窓は埋まりやすいということです。
今回のように、下落中に、上に開けた窓は
最終的には下落して埋まる可能性が高い
ということです。
※ただし、ファンダメンタルズに
変化がない限りです
常日頃、窓開けやヒゲには
注意しましょう。
投資家の気持ちが
ブレる場面です。
こういった場面に強くなりましょう。
2枚目。
かなりチャートを見る目が
肥えてきたのではないでしょうか?
まず、チャートを見たら
水平線やトレンドラインが引けないか?
これを考え、株価の流れを把握しましょう。
今回は、
1700円という価格帯で
売り勢力と買い勢力が拮抗している。
前半は上昇局面であったものが
途中から下落局面に変わっている。
この2つを手がかりに
トレードをすることを
考えるといいです。
ちなみに”窓”は基本的に埋まりますが
埋まらなければ、そのまま大きく動きます。
そして、毎度のことながら
騙し足が・・・
大きな騙し足にあったら
その後は、反転することも忘れずに・・・
株価の変化に機敏に対応しましょう。
3枚目は、リーマンショックの頃の
野村HDの日足チャートです。
出来上がったチャートであれば
冷静に眺めることが出来ますが
実際の現場に居合わせると
かなり感情が揺さぶられる場面です。
そんなこともイメージしながら
写チャートをやってますか?
値段が大きく動くと
チャンスにもピンチにも思えますが
このような株価変動の激しい局面での
上下動を手に取るのは至難の技です。
大口投資家は
1日か2日大きく動かして
株価が活発であることを装い、
一般大衆を引きつける。
そして、その直後に
横ばいや保ち合いに豹変する。
一般投資家の大部分は敗者となる。
値幅が小さくなるまで
じっと我慢しましょう。
株トレーダーは
待つことも1つの仕事です。
ここで学んだことを、
リアルトレードで使えるようになりたい方は
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