1枚目。
今回は、2005年8月
小泉バブルの大相場です。
このような急な変動になると
移動平均線に限らず
さまざまなテクニカル指標が
機能しにくくなります。
こんな時に大事なこと。
動きが大きい時には
慌てて動かずに
急な変動が沈静化するのを
待ちましょう。
なるべく値動きが
収斂されているものがベターです。
急な上昇中に現れる
四角形(BOX)や三角形(ペナント)を
探すのです。
さらには、四角形や三角形の価格帯の
なるべく下値付近でエントリーできるよう
練習しましょう。
難しそうですが、単に
普段から練習して見慣れるだけです・・・
急上昇でも急降下でもいいので
動きの少なくなる場面を
探して練習してみてください。
値動きが大きい時に入るのは
素人です。
2枚目。
大きな上昇局面の最中に
株価が狭い範囲で推移する
つまりボックス相場になることが
多々あります。
上昇後に移動平均線を下回ってきたので
弱気に転ずるのも決して間違いでは無いですが
買いの大チャンスになることも
よくあるのです。
週足を見ると
いい形に見えます。
こういった部分で
あえて失敗するつもりで
買いエントリーしてみる。
実は、かなりの確率で上手くいきます。
仮に損しても金額が小さいです。
こんなところでは
買えないよ・・・
というのは
単に間違ったエントリーで
自分の脳を洗脳してしまっているだけです。
間違った洗脳は、早めに解いてください。
3枚目。
まずは、赤い部分。
大きな陰線の翌日に
陰線の高値近辺で寄り付いています。
かなりの買いが集まったということです。
株価の強さがわかります。
また、右肩上がりのチャートの途中に
小さな右肩下がりのトレンドラインが見えると
その後、自信を持ってエントリーできます。
最後に利食いは分割することを
僕は勧めていますが
1つ目、2つ目は手堅く
3つ目は、出来るだけ伸ばしましょう。
これらの感覚は全て
練習する中で身に付きます。
チャート上のポイントに
注意しながら書き写してください。
さらに、普段何気なく見ている
過去チャートですが
実際にトレードしている気持ちでやると
本番で生きて来ます。
日頃から
本番と練習のギャップを
如何に少なくするかを
考えながら取り組んでください。
終わったチャートの解説だけなら
みんな大金持ちなんですけどね・・・
先が見えないから難しい。
ここで学んだことを、
リアルトレードで使えるようになりたい方は
21日間 株価チャート習得プログラム