普段から、株価の局面を把握するように
努めていますか?
株価の局面といえば
・上昇局面
・下降局面
・横ばい局面
この3つをイメージすると思います。
もちろん、これはこれで
大事なのですが
僕のブログを読んでくれているあなたには
もう一つの視点を持っていただきたいのです。
それは、株価が
・トレンドが発生し、方向性を持って動いている
・株価が値幅が広がり、エネルギーが分散している
・株価の値幅が狭まっており、収束している
つまり
・方向性
・拡散
・収束
この3つの視点で捉えて欲しいのです。
方向性が発生している場面は
上か下かハッキリしているので
わかりやすいですね。
また、
高値、安値がバラバラなときは
方向感が定まらずやるべきところではないですね。
3つ目の”収束”している時が大事です。
株価の高値と安値が狭くなってきている
ということは
エネルギーが蓄積されている証拠ですね。
上か下かはわかりませんが
放れた後は大きく動きます。
下記チャート、伊藤忠商事(8001)
日足チャートをご覧ください。
2007年1月中旬に
この株を買えますか???
<ポイント1>
安値を結んだトレンドラインが
少しずつ右肩上がりになっています。
上昇する準備が整いつつあります。
<ポイント2>
上下のトレンドラインの幅が
狭くなっています。
これは、売り買いのエネルギーが
溜まっている証拠です。
ここで上に抜けたので
一気に株価が大きく上昇しました。
トレンドラインの角度の変化にも
注意ですね。
今回は、
株価を、新たな3つの視点
・方向性
・拡散
・収束
で考える。
特に、”収束”している場面に要注意です。
ここで学んだことを、リアルトレードで使えるようになりたい方は