今回は、昔からある有名な格言に出てくる
一つのパターンについて説明しようと思います。
それは、「三空」です。
昔から株式市場では
「三空に買い無し、逆三空に売り無し」
そう言われてきました。
「三空」とは
日足で三日連続で「窓を開けて高寄り」
もしくは、三日連続で「窓を開けて安寄り」
そのような時は、エントリーしないということです。
窓を開けるというのは
前日の終値よりも当日の始値が高くスタートする、
又は、前日の終値よりも当日の始値の方が安く寄る、
そのような状態を言います。
チャート上では、ローソク足が
前日の足と触れることなく
窓(空間)が出来ている状態です。
早速、事例を見てみましょう。
「三空」
「逆三空」
このように何度も窓を開けて寄り付くということは
株価がドンドン伸びていくように見えますが
「三日連続で窓開け高寄り」した後は
もうこれ以上、その方向には行きませんよ・・・
という合図で、その後反転することが多いのですね。
三空、逆三空でのエントリーはしない。
株価の急変に心が動かされている・・・
そんな状態でエントリーしても勝てません。
株価の動きが小さい時、
あるいは株価の動きの初動で
”冷静に”入りましょう。
株価の絶対法則
・小さな動きの後に大きな動きがやってくる
・大きな動きの後は小さな動きになる
毎回毎回、目印で出てからエントリーしてませんか???
何も考えずに、ただ機械的に練習をしていると
いつまで経っても勝てません。
間違った練習は、勝てないパターンを
脳に擦り込んでいるのです。
ここで学んだことを、
リアルトレードで使えるようになりたい方は
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