ここもと、これでもか!
というくらい
トレンドラインと水平線について
講義をしています。
後で見たら当たり前のように見える
トレンドラインと水平線でも
本番となると全く見えてない人が
非常に多いなあ・・・
そう感じるからです。
この番外編ブログを何度も見て、
株価の大きな流れを把握できるようになってください。
今回も、日足チャートを見て
ポイント確認しましょう。
東京電力(9501)
日足チャートになります。
<ポイント1>
株価が上値の抵抗ラインを
数回チャレンジした後
なんとか越えて来ました。
<ポイント2>
一度落ちた株価が直ぐに戻った。
上値の抵抗ラインが
下値の支持ラインに
入れ替わっています。
<ポイント3>
上昇のトレンドラインが
キレイに機能しており
息の長い上昇相場になっています。
抵抗ラインを越えるのに
時間がかかるほど
その後の上昇が大きくなる。
そんなことが
分かればOKです。
次は、下落局面です。
安値を結んだ支持線を割ったら
どうなるか?
そんな事例を確認しましょう。
アジアキャピタル(9318)
日足チャートです。
<ポイント1>
5日線が20 日線を下から上に抜ける
ゴールデンクロスが出現しました。
長い陽線でもあるので、ここは買いです。
<ポイント2>
前の安値を結んだ支持線を
割りそうになったら要注意・・・
この後、取引が成立しない
ストップ安が2回も発生しました。
<ポイント3>
安値を結んだて支持線を割ってしまうと
次は高値の抵抗線に入れ替わります。
支持線を割っても、放置していると
とんでもないことになってしまいます。
<ポイント2>で
殺気を感じることができるか?
感じた殺気を行動に実際に行動に変えることができるか?
ここで、ヤバイと思いながらも
希望的観測を持って買いポジションのままだったら
考えただけでも、恐ろしいですね。
臨場感を持って、この局面を想像してください。
問題を先送りすればするほど傷口が
広がってしまうのです・・・