休む必要はない

「休むも相場」と言う有名な格言を
聞いたことはありますか?

一旦、ポジションを整理して
フラットな状態にしようということです。

株式トレーダーであれば
勝っているか、負けているか
そのどちらであったとしても
気分が高揚しているものです。

ポジションを整理することによって
気分をリセットし落ち着いてから
再度、出直そうという意味です。

確かに格言どおりで
ポジションを整理して
気分もリセットするというのは正解です。

ここでそのとおりだ!

そう思ってしまったなら
あなたは、
まだ素人トレーダーです。

なぜなら、プロトレーダーは
勝っていようが負けていようが
気分が高揚するようなことはないからです。

株式トレードで生活しているプロは
相場に感情を持ち込むことが
如何に危険であるかを心得ています。

株式市場は、ただでさえ
不確実で不安定極まりないものです。

そこに人間の感情を入れてしまうと
尚一層、不確実さが増すことになります。

プロトレーダーは
勝ったからといって
調子に乗ることはありません。
また、負けたからといって
意固地になることもありません。

株トレードをする際には
人間としての感情がないのです。

ただ淡々と売り買いを
自分の決めたとおりに
実行するだけなのです。

なので休むという概念もありません。

だって機械的にやっているので
休みたいという感情すら
生まれないのですから・・・

単に決めたルールになったら
売り買いするだけの作業なのです。

小さなリスクで
永遠に相場に居続ける。

これこそ勝ち残る術なのです。

大負けだけは、
何が何でも避けましょう。

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