先の株価シナリオを作り
ポジションを入れ、ポジションを手仕舞う。
この一連のトレードをする中で
様々な決断に迫られます。
そうです。
一歩間違えれば
お金を損してしまうのです。
全ての決断には
”勇気”がいります。
最終的な決断は
誰しもが自分で行います。
ただ、その過程で
他人に相談をする投資家が
多いのも事実です。
トレードすると決めたなら
はじめから終わりまで、
全て自分で決断しなければなりません。
どんなに些細なことであっても
他人を頼りにしてはいけません。
僕自身、負けが続いた時に
先輩の相場観を聞いたことがありました。
その時は、アドバイスのお陰で
勝つことができました。
「〇〇先輩、ありがとう」と。
しかし、その後、
とんでもない後遺症が残りました。
僕は、トレードする前に
その先輩の相場観を聞かないと
マーケットに入ることが
できなくなったのです。
僕は、その先輩の相場観を
アテにしなくなるまでには
かなりの時間を要しました。
決断が出来ない投資家は
エントリー前、手仕舞いする前
どうしても他人の意見を参考にしたがります。
経験が浅い投資家であるなら、
他人の相場観をアテにしたい
そのような気持ちは重々わかります。
しかし、一刻も早く
誰にも頼ることなく
自分で投資判断が出来る状態に
ならなくてはなりません。
株式投資は、
真に自己責任が求められます。
他人の相場観を
アテにしてきた投資家が
最後に、勝ち残った
ということは、ないのです。
最後に、行動できない人がよく使う言葉
”〇〇に相談してみる・・・”
自分で決断する気概のない人は
株で勝てません。