株トレードを3年もやって
何十回、何百回と売り買いをやると
今の自分が果たして
調子がいいのか?調子が悪いのか?
自然とわかるようになります。
調子がいいときは
ダメかも・・・と思っても勝てたり
ちょっと多めにリスクを取っても
勝てたりするものです。
その反対に、調子が悪いときは
何をやっても失敗ばかり・・・
シナリオを数パターン考えてエントリーしても
一番悪いパターンになるなど
慎重に慎重にマーケット対応しても
どんどん資金が減っていくのです。
トップトレーダーは
今現在、自分は好調なのか?不調なのか?
当然のようにわかっています。
好調なときはリスクを多めに
不調なときは小さくするのです。
勝率9割、連戦連勝
そのようなおとぎ話の世界は
株トレードでは、ありえません。
勝ったり負けたりしながら
トータルで資金を増やしていくものです。
だから、プロは決して過信しません。
株式市場が急変しても耐えられるように
常に心の準備だけは欠かさないのです。
だから、彼らは一目散に
逃げることができます。
株価に上げ下げ横ばい
株価に天井と底値と踊り場があるように
トレーダーにも好不調の波があります。
好調が長ければ長いほど
不調は突発的にやってきます。
株トレーダーとして長生きするためには
好調な時ほど手綱を締めて
いつでも撤退できるように
心の準備をしなければいけません。
好調なときは誰でも勝てますね。
不調の時に
どれだけ資金を守ることができるか?
これが重要なのです。