【株式投資の勉強法】ローソク足ができる上がる前が大事

1枚目。

1998年 秋の野村HD(8604)
日足チャートになります。

Screenshot

その前の1997年に
大手証券会社の一角であった
山一証券が破綻し
多くの金融機関の存続が
危ぶまれていた時期なります。

大きな下落局面になってますね。

このような局面で端から端まで
下げを取れればいいのですが
それは、後になってからわかるというもの。

実際のトレードでは
先が見えない状態で戦っているので
そんなに簡単にはいきません。

ということで
玉を分散しましょう。

普段から分散してトレードすることに
慣れておくのです。

その方が損益が安定します。

また損益だけでなく精神的にも楽になり
冷静に投資判断が下せます。

ちなみに

太線は3単位、
中線は2単位、
細線は1単位にしていますが

玉の分散は

1−1−1
1−2−3
1−3−5

など、どうやってもいいです。

此処での分割売買の数字に
絶対的な正解はないので

どの足で強弱を付けて
どの足で分散するのか?

ご自身であれこれ
考えてみましょう。

ここで、大事なことは

ローソク足ができる上がる前に
どうするか、決まっていることです。

ローソク足が出来てから判断してる間は
勝てるようにはなれません・・・

そんな人多いですね?

2枚目。

Screenshot

このチャートも、重要なポイントが
満載です。

その中からポイントを3つに絞って
解説させていただきます。

まず、1つ目は

赤の丸で囲った部分。

ここで完全に売り買いの均衡が崩れ
一方向に傾いてします。

ここで考えないといけない視点は

買いたい人と売りたい人
どっちが焦っているか?

買ってた人と売ってた人
どっちが焦っているか?

この両方の視点から投資家心理を
考えてみましょう。

チャートを単なる形として覚えるのではなく
投資家心理を考えるために使えるようになると
かなり勝率が上がります。

2つ目の緑で枠を囲った部分
上昇中に現れた小さい足は
もう見慣れましたね。

勇気を出して赤でエントリーしましょう。
失敗した時の損切りは忘れずに・・・

3つ目は、大きく上昇した後に現れる
斜め下向きのトレンドラインです。

この後、どちらがらに抜けるか?
注意して見守りましょう。

以上、3つのポイントを
解説させて頂きました。

写チャートしながら
ご自身でも似たチャートを探し出し
本番で活かしてください。

3枚目です。

Screenshot

上昇中にある株価ですが
何やら小さい足が頻発していますね。

下落局面から
上昇局面に移行する際の
3段底の形成中に小さい足。

株価が上昇中に出てくる
段々と値幅が狭くなって
上にも下にも動かなくなったコマ足。

コマが少しずつ高安を切り上げながら
3日連続で上昇している場面。

どの局面も派手さはないものの
その後に長い陽線が出ていますね。

大きく動く前の形を
見慣れましょう。

毎回、言いますが
間違った時の損切りは忘れずに・・・

大きく動いたローソク足でエントリーするより
損金は、かなり少ないですから。

ここで学んだことを、
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