マニュアルどおり

マクドナルドへ
行ったことがありますか?

チェーン展開しているなら
マクドナルドでなくても
スターバックスやケンタッキーでも
何でもいいのですが

これらのチェーン展開しているお店は
東京で食べようと、大阪で食べようと
北海道で食べようと、沖縄で食べようと
味は同じになるように作られています。

どうして、そんなことができるのでしょうか?

それは、どこで作っても同じになるように
レシピが”マニュアル化”されているからです。

具材の量、調味料の量、調理時間などなど
「調理の工程」が全て
”マニュアル化”されています。

だから突然、雇われたアルバイターでも
ハンバーガーを作ることができるのです。

これと同じように
株トレーダーも全ての行動を
”マニュアル化”していれば
いつ何時でも同じ対応ができるはずです。

しかし、いつ何時(なんどき)でも
全く同じ対応を出来るトレーダーは
ほとんどいません。

それは、トレードしている最中は
気持ちが動揺し
感情的になっているからです。

何とか冷静にと試みるのですが
練習不足や経験不足から
ついつい感情的になって
対応してしまうのです。

売る時、買う時
勝っているとき、負けてる時
明確な理由がなく気の赴くままに
トレードをしてしまうのです。

そうして
同じミスをおかしてしまう・・・。

一度、冷静になって
自分のトレードを見直してみましょう。

そして

・勝ったトレードの共通点
・負けたトレードの共通点

これらの共通点を見つけるのです。

勝ってよかった時のものは残し
負けた時のものは軌道修正する。

そこから、自分だけの勝ちトレードを
マニュアル化してみてください。

・チェックする銘柄
・トレードする時間帯
・保有期間
・1トレードにおける損失は?%
・1ヶ月の損失許容額

などなど、
決め事は、いろいろあります。

そうすることで
投資判断をする際の決め事が減り
脳の決定能力が格段にアップします。

これで、感情的にトレードすることは
グッと少なくなるはずです。

勝ち負けではなく
マニュアルどおりに
機械的にトレードをしましょう。

そうすれば
相場に長く居続けることが出来ます。

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