【株式投資の勉強法】ブレイクダウン

問題です。

以下のチャートは日本を代表する超優良企業
”トヨタ自動車”の日足チャートです。

あなたなら、このチャートを
パッと見て
買いますか?売りますか?

優良企業だから下がらない???

トレンドラインを引いて
考えてみてください。

トヨタ自動車7203

チャートの左側から真ん中過ぎまで上昇局面
チャートの右側は、少し下落気味になりつつ横ばい。

トレンドラインを引くと
明確に流れがわかります。

実際には、以下のチャートのようになりました。

一旦は戻すものの
下落トレンドになりました。


先ほどの地点では
トレンドラインを
割り込んでいます。

このようなパターンを
”ブレイクダウン”と言います。

ブレイクダウンとは
株価が揉み合っている状態から
トレンドラインや水平線を
下回ることをいいます。

こうなると株価は
しばらく下落する傾向にあるので
ブレイクダウンしたら
売り目線に変更しましょう。

ただし追いかけて売らない。
引き付けてから再確認し売るようにしましょう。

一旦、緑を越えてから
再度、割った売ります。

周りの投資家が困っているところで
売りに入りましょう。

他人と同じところで
売り買いしていたら勝てませんね・・・

2つ目のチャート

見えた状態なら簡単だけど
実際に、その場面に遭遇すると
失敗しそうな部分を取り上げてみました。

下記、チャートは
日揮(1963)日足チャートです。

各ポイントにおいて
何を見るべきか?

確認をしてください。

<ポイント1>

トレンドラインを下回ったら
一定方向に動きます。

下がったからと言って
ここで買うのは危険です。

全体を見ていたら買えませんが
先が見えない状態であれば
大き下がった後の大陽線なので
買う人が多い場面です。

<ポイント2>

半年前の安値で下げ止っています。

ずっと前の安値も
ついつい見逃してしまう人が多いですね。

<ポイント3>

ダブル底を形成、且つ、
トレンドラインを上抜けてきました。

この地点になってはじめて
上昇トレンドに転換したと確信できます。

以上、3つのポイントを上げましたが

先を知っているのと
先が見えない状態とのギャップを感じる部分を
取り上げてみました。

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