あの時、
手仕舞っておけばよかった・・・
そう思ったことはありませんか？
小さな損であった建玉が
時間の経過とともに、膨れ上がり
含み損が莫大になってしまった。
こういうトレーダーは多くの場合、
儲かった時のことしか考えていないか？
損切りの計画は立てていても、
実際にはできない人です。
どんなトレーダーであれ
負けが見え隠れした時
損切りしようと思った局面は
必ずと言っていいほどあったはずです。
しかし、そこで
損切りする勇気がなかった、
せめてトントンになったっら手仕舞おう
・・・という少欲。
大損になってしまったのは、
勇気がなかったこと、
少欲に負けたことに対する
株式相場の神様からの天罰なのです。
大きな損になったのは、
株式市場のせいではありません。
トレーダー自身の精神的な弱さが
露呈した結果なのです。
”あの時、手仕舞っておけばよかった・・・”
株トレーダとして、
このセリフだけは
二度と口にしないようにしましょう。
たられば、厳禁！です。
何もこのことは
株トレードに限ったことではありません。
株でチャンスを逃す人は
人生におけるチャンスを逃す可能性大です。
人生のいろんな場面で即決断する習慣を
普段の生活から持ちましょう。
